命の認識 -2-
続きです。
東京大学総合研究博物館で開催されている、特別展「命の認識」。
やはり入り口にあるゾウの標本の画像を載せておきましょう。
アジアゾウの死産胎子で、遠藤さんは「死の誕生」と呼んでいるのだそうだ。
たしかに生まれて来たのは死なのだろう。
右後ろに見える液浸標本もキリンの死産胎子。
お客さんが右端、真ん中、左と写ってしまっていますが、いずれも女性のようです。
実際女性のお客さんの方が多かったような気がします。
これは以前に行った「小さな骨の博物館」の時と似ています。
こちらの画像はマダガスカルの絶滅してしまったキツネザル類、メガラダピスの頭骨レプリカ。
1000年くらい前まで生きていたと思われ、ヒトとも出会っていたのでしょう。
昨年東京農大の博物館でも見たが、それと同じものなのでしょうか?良くわかりません。
レプリカの元の化石は同じだったかもしれません。
体重80kgになるというが、ワオキツネザルなんかの仲間なんですね。
画像左側の奥に茶色のものが見えているのは、トリの仮剥製。
写ってないが、その左の冷凍庫の中にもトリが沢山入っていた。
リンク:
July 25, 2006 「小さな骨の動物園」展
July 27, 2006も続きですね。
March 22, 2009 「レムール」展 頭骨(メガラダピス)
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