September 14, 2010

凌雲閣とスカイツリー

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しつこく江戸東京博物館です。
凌雲閣(りょううんかく)という12階建ての建物で、10分の1で復元されています。
1890年(明治23)落成ということで、もしかしたら当時の一番高い塔(約60メートル)だったのでしょうか?
関東大震災(1923年(大正12 年))で倒壊したそうですが、それを模した仁丹塔というのがあって、あたびしは昔国際劇場で仕事をしていたときにそばを通って通勤しました。
それもなくなってしまいましたが、いまは高いと言えばやっぱりスカイツリーですね。


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ツリーは江戸東京博物館付近の各所から見えますが、高い建物が多く、見える場所は限定されますね。
江戸東京博物館の3階のテラス奥から、日大の向こうに見えます。
3階から両国駅方面に階段を下りる途中でも見えますが、あまり綺麗には見えませんね。


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意外とよく見えたのは、両国駅に入って、ホームから見た所。
博物館とツリーが両方見えました。


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September 13, 2010

房楊枝

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江戸時代は歯ブラシの代わりに木の枝を使っていたようです。
一方の端をつぶして繊維をだして、フサフサにしてブラシ状にして使ったみたい。
反対側は尖らせたりして、いわゆる爪楊枝のように使ったのでしょうか。
上の木箱は房楊枝入れ。
なかなか立派ですね。

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房楊枝の原木は、左からカンボク、ハコヤナギ、クロモジ。
ん〜、この辺の話は前から読んでいる「口中医桂助事件帳」に、房楊枝職人の鋼次がいろいろ説明していましたが、どこに出ていたか・・・
もう10巻まで出ているし。

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房楊枝入れもおしゃれなのがあったようですね。
現代では歯ブラシ入れなんてのはたいしておしゃれでない、ただのプラスチックケースなんだろうけど、ポケットティッシュのカバーなんか、わりとこんな感じでカバーする人がいますよね。
他にはなにかあるかな〜
一番最初の画像の房楊枝入れは、お弁当の箸入れ箱にも通じるかな?

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September 12, 2010

東京ジオラマ

東京ジオラマ

続きです。
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こんどは東京のジオラマで、銀座の様子ですね。
明治時代の再現のようです。
馬車や人力車、鉄道馬車の軌道もあります。
1/25の縮尺だそうだ。

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ジオラマでは当時の事件などを再現した場面がいくつかあるそうです。
これは鉄道馬車と人力車との衝突。
鉄道馬車と、客を奪われた人力車夫との諍いに、警官も駆けつけています。
他に朝野新聞事件(?)などの場面があります。

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こちらが朝野新聞のジオラマで、左の掘建て小屋の右に警官と組み合っている人がいますね。
朝野新聞社屋はおととい書いた記事に実物大の復元を載せてありますが、これは現在の和光ビル(銀座4丁目)がある所だそうだ。

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お茶の水にあるニコライ堂。
バックに町並みが写っていたので当時をしのんでグレースケールにしてみました。

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September 11, 2010

江戸ジオラマ

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常設ではジオラマも見物でした。
こういうのを見ると、その意図しているものより、どうやって写真撮ろうかというほうに興味が移ってしまいますね。
昆虫展ではコンデジでしたが、こちらでは一眼を使いました。
どうしてもシャッター速度が落ちるので、どこかにカメラを固定したいのですが、撮りたい位置と、固定できる場所が一致しないので悩みます。
画像は日本橋北詰付近の町人地ですが、小人国に巨人が現れたような絵になりました。

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こちらは盛り場の様子。
写真を撮るのに嬉々としてしまって、ちゃんと実物を見ていないということに陥っています。
両国橋西詰の広小路で、右上が両国橋。

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ジオラマの全体像はこんな感じで、双眼鏡が置いてあり、じっくり見ることが出来ます。
まるで本物のように見えます。
なんといっても1500体の人形だそうですから、凄いのひと言ですませるのも申し訳ない程。
上の画像は、右の双眼鏡を見ている人たちの方角から撮ったものです。

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展示物は撮影可でしたが、だいたいストロボは不可が多いですよね。
ここでは丁寧にストロボ可という標示もあったので、焚いてみました。
隅田川をいく屋形船の中まで写りました。

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September 10, 2010

江戸東京博物館 常設展

大昆虫博に続き、常設展にも行ってみました。

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日本橋の復元。
入ってすぐの展示ですから、結構インパクトありますね。
右下のは人力車と車夫ではありません。
ベビーカー

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その日本橋から「朝野新聞社」の社屋が見えます。
建物の中に建物が見えるというのは、すごいですね。

多摩センターにも、建物の中に家屋があったビルがありましたが...ペンタ


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September 08, 2010

大昆虫博 追加

間があいてしまったけど、大昆虫博をもうすこしだけまとめて。
展示物は甲虫と蝶の類いが多かったようです。
(あたびしは昆虫は全く詳しくないので、あいまいな書き方ですので内容についてあまり信用しないでください。)

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蝶は多くて、また綺麗なのが多かったですが、標本箱をひとつあげればこれかな。
左のは、羽が透明に透け透けになっている、スカシツバメシジミタテハ。
隣の標本箱にもスカシジャノメというもっと透明な羽の蝶もいたけど、こちらはスカシツバメシジミタテハの横に、どこかの国旗のような配色で良い感じの蝶がいたから、こちらを採用。

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蝶以外はやはり大きなものが興味を魅かれますね。
ナナフシの仲間。
アップにするとその大きさが実感できないんですが、あまり出会いたくないような大きさです。
トゲアシフトナナフシ。

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甲虫類は大きいのが多いようです。
これも大きいです、オオツノカナブン。
こんな角があってもカブトムシではなく、カナブンの仲間なんですね。
何処が違うのかわかりませんが。

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ハナムグリの仲間ですが、やはり角があります。
角があるとなんでもカブトムシかと思うのですが、どこかに定義があるのでしょうね。
やはりこれも大きいですね。


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このへんも同じような大きさかもしれませんね。
ただし前足が長い。
名前もドウナガテナガコガネ。
胴長手長黄金と書くのでしょうか?
胴ってどこ?みたいな疑問も。
手ってどこ?みたいな疑問も。


いま、写真を振り返って見てみると昆虫って綺麗じゃん、カッコいいじゃん。
なんて思ったのですが、あたびしは基本的にムシは好きじゃないのですね。
でもここには嫌いなムシがほとんどいなかったようです。
なぜ?
標本になった動かない虫だから?それもある。

ゴキブリがいない。
芋虫がいない。
蝿蚊蜂、うじむしもいない。
だいたいカブトムシの幼虫もサナギもいないじゃない。

昆虫成体標本博だったのかな。

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図録を買うのをためらったのは、この辺の突っ込みがなかったからかもしれません。
図録にはこんな画像が沢山あって綺麗でしたよ。
マダラケブカゾウムシ、なんか背中のまばらな毛が、六本木の恐竜展のエクサエレトドンを連想してしまいます。

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September 05, 2010

大昆虫博

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開催期間 2010年6月22日(火)〜2010年9月5日(日)
開催場所 江戸東京博物館 1階 展示室

詳細はこちら


明日で終わってしまうので、急ぎ行ってきました。

虫は子供たちだけでなく、大人にも大人気なようで、会場はすごい混雑ですね。
それでも最初のコーナーをぬけると、なんとか見られるようになりました。
画像は帰りに入り口を横から撮ったのですが、マクロモードのまま撮ってしまってボケボケですね。

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会場内は撮影禁止かと思っていたのですが、大丈夫だったのでコンデジで撮りまくりました。
とりあえずこれはホウセキゾウムシといったかな?
なぜこれを最初に載せるかという根拠はべつにありません。
単に、ゾウムシのくせに綺麗じゃんかよ、位な感じです。

ほかにも珍しい昆虫が沢山いたので、また載せるかも。


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