February 10, 2017

ミネラルショー 2016

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昨年の12月3日に池袋のサンシャインで行われたミネラルショー。
会場をぐるっと1周するだけでも何時間かかかってしまいます。
会場の広さはこんな感じで、もうひとつ上のフロアにもあります。

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ドイツのゾルンホーフェンの化石群のレプリカ。
始祖鳥は2万程だったかな。
まえはもう少し安かったような気が。

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こちらのお店にもあったが、こちらは少し高かった。
完成度が高いのかな?

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オオグソクムシ。
以前には液浸標本が出ていたが、今回は乾燥したやつですね。
値段がついてなかった。

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ここは毎回綺麗です。
値段が高いのがちょっと残念ですが。
毎回好評なようです。

前回2014年のレポートは
こちら

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November 25, 2015

メガ恐竜展2015 続

メガ恐竜だから、一番大きなやつを載せておきます。

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スペインで、比較的最近発見された竜脚類、トゥリアサウルス。
この飛び出す絵本みたいのから、上半身を骨だけにして出ているやつですね。
初来日だそうです。


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これはそれほどメガではないですけど、珍しかったので載せとく。
左のやつですね。
ライスロナックスといって、ティラノの仲間らしいですが、ティラノよりも古いらしいです。
右がティラノです。
ティラノは前に見た、待ち伏せティラノみたいな格好ですね。


今日も無事終了。
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って、8月で終わってますよ。
これで恐竜は終わる。


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October 30, 2015

メガ恐竜展2015


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夏に幕張メッセで開催されていた恐竜展。
最終日に行って来た。
写真が選びきれないので、少しだけにする。
入り口付近の写真、右奥はブラキオサウルス。

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手前からダイアウルフ、スミロドン、パラミロドン(オオナマケモノの一種)。
この時は気がつかなかったが、あとで写真をみていてこれは飯田の博物館のじゃないかって思い出した。

November 01, 2014 飯田市美術博物館

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バシロサウルスはクジラの祖先。
歯の形が凄いことになってる。
左下のはカミツキマッコウというが、マッコウクジラの古い種類みたい。

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上に伸びている長い椎骨はさっきのバシロサウルスのですね。
全長20メートルほどもあるそうなので長い訳だ。
下のは見にくいが、手前アロデスムス(アザラシ系)、次がパレオパラドキシア、その奥がもはやなんだかわからないがジュゴン系のハリテリウム。

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最後の方に3体の骨格があったが、これはさっきのダイアウルフやスミロドン、パラミロドンの骨格だった。
同じ構成で置いてあった。
これは飯田にあったかなぁ?

もう少し続くかもしれない。

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March 31, 2015

静岡県の化石展

3月1日で終わってしまいましたが、先日標題のに行ってきました。


静岡県の化石展 

富士山 樹空の森
会場:研修室 
静岡県で見つかった化石をはじめ、中生代から第四紀までの化石産地を紹介 静岡の大地を学べます。

富士山樹空の森
〒412-0008
静岡県御殿場市印野1380-15


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研修室の1室だけなので、こじんまりした展示です。
会場に入った所の鎖で囲われたものは、ナウマンゾウの牙です。
産出地が日本海って、いきなり静岡県の化石じゃないよ。
一応浜松や静岡、牧ノ原などから産出しているようですが、それらはどこにあるのでしょう。

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貝やサメの歯化石などが多いですが、大きなもので、シカの化石がありました。
角が枝分かれしていないので、1歳のオスシカでカズサジカの可能性が高いらしい。
頭骨と橈骨が出たって面白い。

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もうひとつ大きなのは、浜北のトラ。
浜北市で、高校の地学部の生徒たちが見つけたそうです。
頭骨の他、大腿骨など何頭分もの骨があったらしい。

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会場外のレストラン前のロビーにあった展示。
オオグソクムシの化石(掛川市産出?)と、現世のもの。

しかし、御殿場でこのような展示が見られるなんて夢のようですね。
それに無料ですし。
文化的なものの巡回が来るのは、せいぜいコンサートくらいでしたから、こういうのは凄く嬉しいです。
ありがとうございました。

浜松でも同様のタイトル展示があるようですが、おそらく同じと思われます。
2015年3月14日(土)~2015年4月2日(木) 

Hamamatsu Science Museum

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February 04, 2014

ゴビベナトル・モンゴリエンシス

先日行った「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」に展示されていた、トロオドン類の標本が新種だとわかったそうで、「ゴビベナトル・モンゴリエンシス(モンゴル・ゴビの狩猟者)」「Gobivenator mongoliensis」と命名された、と日曜の読賣に出ていました。

January 25, 2014 大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異の一番下の写真ですが、こちらにも表示しておきます。

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普段恐竜の新聞記事にはふれてないのですが、今回は日記に書いたばかりなので。

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January 28, 2014

大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異 続

続きです。
特別展の詳細は前の記事を見てください。

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ブキンツァフ 約7000万年前
オピストコエリカウディア
頚から前がないが、これだけ大きな実物化石を組み立て展示するのは大変だろうな。

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サウロロフス
これも実物化石

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タルボサウルス
ティラノサウルスの仲間
実物化石
右はサウロロフスの後ろ半身

大量絶滅をまぬがれた展示で、ネオコリストデラ類やカメ・ワニ、ほ乳類頭骨など見て次の展示へ

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15体のプロトケラトプスの赤ちゃん

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成長関連の展示
プロトケラトプス

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タルボサウルス
全身骨格はレプリカ
右下の頭骨は実物化石

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タルボサウルス
左:亜生体
右:幼体 前回載せた全身骨格のレプリカの頭骨部分で、こちらは実物。

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レプリカの全身骨格
右に幼体全身骨格レプリカ

今回は実物化石が多かったのが良かった。
逆に言えば、羽の生えた復元がほとんどなかったのが良かった。


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January 25, 2014

大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異

2月23日(日)まで上野の国立科学博物館で開催中の「大恐竜展-ゴビ砂漠の驚異」

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会期 ~ 2014年 2月23日(日)
会場 国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間 午前9時~午後5時

※毎週金曜日午後8時まで開館(入館は各閉館時間の30分前まで)
休館日 毎週月曜日

入場料 一般・大学生 : 1,500 円
小・中・高校生:600 円

金曜限定ペア得ナイト券 2,000 円
※2名様同時入場/男女問わず
※午後5時~午後8時/最終入場は午後7時30分
※会場での当日販売のみ


サイエンスライターの熊谷さんから招待券を譲っていただいたので、先日行ってきました。
日曜だったのでやはり混んでいました。
入場券を購入する列が既にデゴイチの手前の入り口まで出来ているが、券を持っているので並ばずに入れた。
良かった、熊谷さんありがとうございます。

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が、中はやはり混み混みだった。
ちゃんと見ようとするには並んでないと見られないが、これがなかなか進まない。
展示はいくつかのエリアに分けられているが、プロローグでアンドリュースがゴビ砂漠を探検した様子など、これは遠くから眺めただけ。

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繋がった状態で発掘された恐竜。
骨がバラバラになる前に埋まったので、骨が繋がって発掘されるのが多いようだ。
これはレプリカだが、これの実物などが今回の目玉の、タルボサウルスの幼体の化石。



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ゴビ砂漠の発掘場所ごとに年代が違っているので、4カ所ほどに分けて紹介している。
フレンドゥフ 約1億1000年前。
プシッタコやハルピミムス、イグアノドンなど。

バイシンツァフ 約9000年前
画像右からガルディミムスやオルニソミムス、奥がアラシャサウルス。

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歯泥左右留守いやあ思いがけない変換になったものだ。
ハドロサウルス類の全身。
右下に頭骨の分解したのが展示しているし、全身骨格の頭骨がやけに白っぽいのでこっちのはレプリカかもしれない。
右下のは下顎骨で歯が沢山見えている。

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ツグリキンシレ 約8000万年前
ヴェロキラプトルの腹部の接写。
中に見える壊れかかったパイプ状の骨は、食べられた翼竜の骨らしい。

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有名なヴェロキラプトルとプロトケラトプスの格闘化石。
プロトケラトプスがヴェロキの足をくわえているので、格闘中に砂に埋まったということになっています。

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トロオドン類
全身はレプリカのようだ。
下の頭骨は実物だが、全身骨格のものよりだいぶ小さかった。
今回の展示は実物の標本が多くて良かったですね。
ざっと紹介したがもう少しありますのでまた。


公式ページはこちら


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September 05, 2013

金子隆一氏

2013年夏前に脳出血により入院してリハビリしていたが、8月28日に脳出血が再発、8月31日に死去した。
byういき


何度かお会いした、サイエンスライターの金子氏が亡くなられたそうだ。
私より若かったとは・・ 知らなかった・・

恐竜学や、そのほか古生物関連の書籍が沢山あります。

哺乳類型爬虫類(朝日選書)が特に好きでした。

哺乳類型爬虫類

合掌

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September 19, 2011

恐竜博2011@科博 -4- マイアサウラ

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写真はそこそこ撮れたのですが、一応大きなのを載せて終息させようかなっと。
また白黒で。

左は最近良く見かけるニジェールサウルス。
歯の形状が独特で、当ブログにも何度か登場してます。
右はなつかしマイアサウラでしょう、科博の入り口のロビーに前にいたのですね。
しっぽの下の化石はシチパチといって、かつて卵泥棒といわれていたがぬれぎぬだと判明したオビラプトルと同じ仲間の恐竜。

五時頃にはこの辺、お客さんはほとんどいません。
が、後ろから係員一行が、ズンズンと客を出口に押しやるように迫って来ます(笑

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September 18, 2011

恐竜博2011@科博 -3- 待ち伏せティラノ

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今回の目玉です。
しゃがんで獲物を待っているティラノと、知らずに歩いてくるトリケラ。
こういう姿勢もアリだということで、こういうポーズにしてます。
トリケラは門から出て来たティラノに、びっくりしているようです。

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少し離れた所から・・、白黒にしてみました。
トリケラトプスも足をまっすぐ下に復元したそうです。
閉館間近にはお客さんも少なかったので、撮れました。

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しゃがんだティラノ。
起き上がるのに前脚をついて、後ろ足を伸ばし、前脚を伸ばして起き上がるのだそう。
ほんとか。

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腹肋骨と前脚の第三中手骨(3本指の痕跡)も復元されている所がめだまです。

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